施術内容
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肩こり・首筋の張り・頭痛
「肩こり」「首筋の張り」「頭痛」の施術内容
①肩甲骨まわりを手根部と親指でゆっくりほぐします。
②肩甲骨上部をゆっくり引っ張ります。
③首筋に人差し指を当て、頸椎上部から下部へゆっくり押圧します。
④頭側に座り肩に親指を入れ、ゆっくりと時間をかけてほぐします。
⑤肩がほぐれたら首筋に移ります。
⑥首筋は無理をしない様にゆっくりと親指で丁寧にほぐします。
⑦首筋の下から上へゆっくり押圧し、首と頭蓋骨の際を押圧します。
⑧頬骨・耳脇・こめかみ・頭全体を5本指で揉みほぐします。
⑨最後は両手で包み込むようにして、軽く圧をかけます。
これらの施術内容を丁寧に行うことで、こってる筋肉がほぐれ、血行が良くなり、肩こりが改善されます。
背中・腰・臀部
腰痛
肩こりが女性に多い半面、男性に多いのが腰痛です。腰痛の原因は同じ姿勢による作業・仕事・運転などからくることが多いのですが、加齢による筋力の低下、特に腹筋が弱くなることで背中腰部の筋肉に頼る割合が多くなることから発症するとも言われます。
腰痛の方への施術内容
①腰痛の原因になる背骨の両側にある脊柱起立筋の張りをゆるめます。
②手根部を使い肩甲骨下から腰部までゆっくりと強く、張りに応じて深部まで届くように押圧します。
③背骨には沢山の血管と神経が通っていますので、背骨の両方の際を親指で丁寧に揉みほぐすことで血行を促進します。
④背中の張りが強い場合は、脊柱起立根を両側から親指を使い筋肉を剥がすイメージで強く押圧します(中には背中のこり張りが相当強い方がいらっしゃいます)。
職種では不安定な姿勢で長時間肉体労働をする、例えば造船所の溶接をする仕事の方などは、その様な状態になりやすいと思います。その様な方々には親指で押すくらいでは、全然ほぐれません。
手根を使ったり、人差し指の第2関節を使ったり、重症の方には肘を使って施術します。肘を使う場合は、慎重に背骨と脊柱起立筋の位置を確認しながら、ゆっくり強過ぎない様に押圧します。
臀部
臀部の施術内容
①仙腸関節と骨盤の際を親指で緩めます。
②臀部の筋肉は厚いので手根部やこぶし・肘を駆使し骨盤奥の坐骨神経周りの筋肉に刺激を与えるように、深く力が伝わるように押圧します。
太もも・膝・ふくらはぎ
太もも
太ももの施術内容
①外側・内側・裏側を仰向き・横向き・うつ伏せと体勢を変えながら手根部を使い押圧して行きます。
②横向きの場合は抱き枕を抱いてもらい、両足で患者様の足を固定し大腿骨から筋肉を剥がす様に上から押しながら横にずらします。疲労がたまっている場合は痛みを伴います。痛みの具合を確認しながら施術しますが、施術後はスーっと楽になります。
膝
膝の施術内容
①膝関節周り、裏の筋肉をほぐし、うつ伏せの状態で左手は骨盤の上へ置き、右手は足首を持ち、膝関節がスムーズに動く様に、右回り左回りに旋回します。
②膝裏にテニスボールを当て、かかとがお尻に着く様に、また膝関節が広がっているのをイメージしながら曲げます。ただ、痛みが有る場合は、痛みが生じない程度に曲げます。
ふくらはぎ
ふくらはぎは第二の心臓と言われ、重力によって下半身にたまった血液を心臓に戻すポンプの働きをしています。ふくらはぎの筋肉が硬くなれば、血流が悪くなり体温も下がり、むくみの原因にもなります。加齢により筋力が低下した場合も同様の症状になります。
ふくらはぎの施術内容
①うつ伏でふくらはぎの、中央・内側・外側を丁寧に揉みほぐします。
②膝裏の下から足首まで手根部の手刀で抑えて行きます。
③足首アキレス腱周辺には、沢山の腱が集まっており、疲労が集中しやすく、揉みほぐすことで足がスーッと軽くなります。
④仰向けの状態では、すねの骨の外側と内側を揉みほぐします。内側は陸上選手などがなりやすい、シンスプリントと言う症状が現れます。
「長生きしけりゃ、ふくらはぎをもみなさい」と言う本が注目を集めたぐらい、ふくらはぎは健康と密接な関係にあると言えるでしょう。
足湯で施術効果 UP
当院では施術前に足湯をお勧めしています。足湯で足を温めると全身の血行が良くなり、身体全体が温まり、施術効果も高まります。
スポーツマッサージ
足(表・裏・指先・かかと)
足裏には全身のつぼが集まっていますので、特に仕事で歩くことが多い患者様には丁寧に親指と人差し指の第2関節を使い、足つぼマッサージを行います。
足(表・裏・指先・かかと)の施術内容
①足表は指と指の間を親指で刺激します。
②足の指を1本1本引っぱりながら、爪を揉みます。
③かかとの関節を引っぱりながら、内側、外側を揉みほぐします。
テニス肘
テニスをしている人がなりやすい症状ですが、ゴルフや釣り、重い荷物も持つ仕事の人、赤ちゃんを抱っこして痛みを感じる主婦の方などにも発症します。
前腕の筋肉を使いすぎて起こりますので、前腕の筋肉と筋肉の間に親指を入れて、肘から手首までほぐしていきます。手首も同じように痛めやすいですので、手首の表・裏を丁寧にほぐします。
それでもテニスのプレー中痛い場合は、上腕部に充てるサポーターを勧めます。
サポーターをはめることで痛みは軽くなります。
野球肩
野球の投球動作・テニス・バレーボールのサーブ・スマッシュ等、腕を大きく振る動作を繰り返すスポーツに生じます。
肩甲骨周り・肩・肩関節・首筋・脇の筋肉のこりをほぐします。温めたり痛めた筋肉の周辺を強くするための筋トレなどを紹介しますが、症状がひどい場合は整形外科の診察をお勧めします。
アキレス腱痛
剣道や陸上など、ジャンプスポーツの選手等に見られ、走る時にふくらはぎの筋肉が足の裏を踏み返す、地面を蹴ってつま先立ちになる動きに関係してます。足首、アキレス腱周辺には沢山の腱が束になって集中しています。痛みが出る場合は足を使いすぎて、かなり硬くなっていることが予想されます。
足首を回したり、アキレス腱周辺を親指、人差し指の第2関節を使って揉みほぐします。温めもお勧めします。
オスグッド病(成長痛)
陸上競技・バレー・バスケ・サッカー等に起こりやすく、成長急進期に膝周辺の骨の成長と筋肉、腱の伸張のバランスが崩れて、ジャンプやダッシュ、膝の屈伸を頻繁に行うことで太ももの筋肉が張り柔軟性が低下し痛みが生じます。
太もも、膝周辺の筋肉をほぐし、筋肉を柔らかくすることで痛みを和らげます。太ももの筋肉を伸ばす自分でもできるストレッチを紹介します。それと膝に充てるサポーターを紹介します。装着すると痛みは楽になります。
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